近年発表された古代人のDNA解析の成果により、古墳時代の人びとの25%は朝鮮半島からの移住者であることが明らかになり、歴史教科書で学んだ「渡来人」をとりまくイメージは一変しています。これは、日本の文化の成り立ちにも関わってくるトピックです。
仏教や奈良の歴史を多くの人に知ってもらおうと、興福寺が1984年から開催してきた「興福寺文化講座」が昨年11月に500回を迎え、仏教学者の末木文美士(ふみひこ)・東京大名誉教授による記念講演会が3月28日、奈良市の奈良春日野国際フォーラム甍(いらか) ...
政治でも、経済でもない、いま、危機的な状況にあるのは日本人の精神文化ではないか――パリ、バルセロナ、ブエノスアイレスなど海外で日本思想史と日本文学史を教えてきた著者が、先人たちの思想をひもとき、現在の危機を浮き彫りにする。 トランプ ...
「なんと(710)見事な平城京」「鳴くよ(794)ウグイス平安京」なんて、日本史で年号を区別して覚えるための語呂合わせがあるぐらい、昔何度も都が変わっていたことは多くの人がご存じだろう。10月17日に発売された本書『宮殿の古代史飛鳥から藤原 ...
アメリカの建築史家リーランド・ロスは、「日本の伝統的な住まいには、西洋的な意味の部屋はない」と言った。戦前にドイツの建築家ブルーノ・タウトもほぼ同様の言葉を残している。 確かに、西洋の部屋は壁・窓・扉で区切られた独立(密閉)空間。内部の生命・安全を守る構造だ。ところが日本では、四周のうち一面以上が壁・窓・扉のない列柱空間。ガラス戸や障子・襖で仕切られているだけで、いつでも外部と一体化できる構造だ。
・出題分野は、第1問は歴史総合、第2問以降はそれぞれ日本の通史・古代・中世・近世・近現代史であった。 ・第1問は、主に19~20世紀についての出題が中心であった。 ・出題内容は、政治史、外交史、社会・経済史、文化史が、満遍なく出題された。
以上を踏まえると、日本文化と人的交流は、日仏関係において情報空間を通じて作用するソフトパワーとして重要な意味を持っている。アニメ、マンガ、ゲーム、音楽、映画、出版は、デジタル流通によってフランス社会へ届き、SNSを通じて共有され、その接触が若い世代の ...
近代日本で初めて独自の哲学を築き「京都学派」の祖と言われる西田幾多郎の『日本文化の問題』は、昭和思想史を振り返る上で重要な一冊だ。1940年、岩波新書の一冊として出版され今は絶版となっているが、ちくま学芸文庫の小林敏明編『近代日本 ...
古代より日本の衣服には数々の変遷がありました。 平安時代の貴族たちが纏った十二単の華麗さから、中世の武家社会に適応した実用的な服装への移行をします。 しかし、ここで注目すべきは、小袖の登場です。 初めは内衣として用いられたこの衣服が ...
「東アジアの『近世』――中国と日本、比較と交流の視点から」をテーマに、国際日本文化研究センターの伊東貴之教授が2025年2月28日、読売調査研究機構と同センターの共催によるオンラインセミナーで講演しました。伊東教授は、両国の政治 ...
「現在、日本の小学校教科書が自国の歴史をどのように教えているか」 これをご存じの方は多くないと思います。現在、小学校六年生のお子さんをお持ちか、あるいは小学校を卒業されたお子さんをお持ちの方も、お子さんの歴史教科書にどのような内容が ...
昨年の共通テストと比較して、思考力・判断力を測る問題が多い傾向は変わらず、知識に基づいた丁寧な読解が求められる。 歴史総合の範囲では平成時代の地震、日本史探究では平成時代の政治が扱われ、平成史に関する理解が求められた。出題形式では ...
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